皮膚を目覚めさせましょう
熱中症
急に猛暑がやってきました。
こんなに早い梅雨明けは珍しい。
暑さにだいぶ慣れてきたとは言え、この急な猛暑はこたえます。
熱中症になりやすい。要注意です。
なぜ熱中症になりやすいのかというと、原因は毛穴です。
毛穴は夏には開き体温を発散させ、冬には体温が奪われないように閉じています。
真夏には全開する毛穴ですが、春から夏にかけては完全に開ききっていないため、
急に暑い日は体温発散ができず、体に熱が籠もってしまいます。
これが、
(熱中症になりやすい)
(のぼせる)
(火照る)
といった症状の原因になります。
そこで対処法 1
皮膚を刺激してあげましょう。刺激と言ってもやさしく、やさしく。
手のひらで全身をやさしくさすってあげましょう。これは軽擦法と言って治療法にもあります。
毛穴への刺激だけではなく、皮膚覚(皮膚は大事な感覚器官です)を活性化させる方法です。
対処法 2
なるべく汗をかいてください。
汗のかき始めは、べたべたした汗になります。
べたべたした汗の間は、かいた汗をしっかり拭き取ってください。
その汗がサラサラの汗に変われば、少し安心です。
毛穴が夏用になってきた証拠です。
対処法 3
お風呂に入ったら、手ぬぐいで垢スリしてください。
できれば化繊の手ぬぐいではなく木綿がいいですね。
筋肉は動かさなければ活性化しません。だから運動や筋トレをしますよね。
皮膚も刺激をすれば目覚めます。
皮膚を目覚めさせて、元気に夏を迎えてください。