枕は大事です

首と肩がゴチゴチになる理由

今朝目を覚ましたら、首と肩がゴチゴチに。

原因はわかっています。枕です。

私はいつもは高さ2.5センチのそば殻枕を愛用しているのですが、

うっかり寝る前に寄りかかっていた羽根枕に、そのまま眠ってしまうことがあります。

時に、羽根枕のやわらかいふんわり感に包まれて、眠りたいこともあります。

しかし、その代償は大きい。首がゴチゴチに固まります。

 

首の角度に対して、高すぎる枕や低すぎる枕は、首に余分な緊張を引き起こします。

疲れて爆睡していたりすると、首への負担は余計に大きくなります。

 

この傾向は年齢とともに大きくなります。

それは年齢と共に寝返りが少なくなることにも原因しています。

まわりに居ませんか。就寝時の形そのままに目覚めることを自慢しているおばあさん。

「私は行儀いいの」と。

でもそれはけっして自慢できることではありません。

かくゆう私もおばあさんの域に達していますから、あまり寝返りをしていないようです。

 

そしてさらに筋肉の弾力の低下。

子供の頃はどんな格好で眠っても、目が覚めて体が痛いなんてありません。

 

 

大人になった私たちは、首や肩に余分な緊張を強いるような枕は避けなければなりません。

だからといって頭蓋骨の運動を枕で押さえつけるのもよくありません。

もう一つ、眠っている間に気道を圧迫して鼻呼吸を遮ってしまうのも、高さの合わない枕です。

 

写真は私が愛用の2.5センチの枕

 

そんなこと、こんなこと、知っているのについ羽根枕の柔らかさに心惹かれて、

首をゴチゴチで目覚めた私、ばかですねぇ。