「虫の知らせ」を訓練してください

見えない体

三日月を見て月の形が丸いことを否定する人はいません。

三日月でも半月でも、月は丸いことをだれでも知っています。

でも、肉体を見て人の本当の形が、

球体に広がっていることを信じる人は、あまりいないと思います。

 

 

私たちは見えない体を持っています。

ただし、あまり認識されていません。

しかし、私たちは昔から「気」という言葉を使って、

見えない体の存在をそれとなく感じていました。

体の見えない部分は無意識が支配しているので、

意識ではなかなか認識する事ができないのです。

 

でも、体には見えない部分があると理解して、

少し訓練することで感じ取ることができるようになります。

 

難しいことではないのです。実はわりとだれもが知っているのです。

たとえば台風の接近を体の変調で感じるのは、見えない体からの警告です。

地震が起こる前に、体の異常を感じる人は以外に多いのですが、

これも見えない部分のキャッチです。

さらに「虫の知らせ」という言葉で、

私たちは自分に降りかかるかもしれない、事故や事件を

感知することもあります。

これも見えない体が情報としてキャッチしていることです。

危ない時代を生き残るために

現代はあぶない時代です。

車が暴走したり、ナイフを振り回して無差別に襲ったり、

テロも事故もいつ起こるかわかりません。

無意識の支配する見えない体の研究は、これまで健康のためのものでした。

でも、現代という時代では健康を考える前に、

事件や事故から身を守るために、

見えない体を認識してコントロールする能力が

必要なのではないかと感じています。

肉体の周りには気のバリアーがある

見えない体とは「気のバリアー」と考えてください。

バリアーに触れると「虫の知らせ」が発動されます。

(なんか変だな)と感じたら、意識で警戒してください。

 

 

 

見えているのは、三日月な当たる肉体。

見えていない球体を含めて、体です。

現代という時代を健康に、安全に生きていくためには

見えない体を含めて全身をフルパワーにする

必要がありそうです。