見えない体は感度良好
肉体より先に知る
体の外の情報は、肉体に届く前にエネルギー体を通過します。
気温や気圧などの変化は皮膚に届く前にエネルギー体でキャッチしています。
だから近づいてくる台風にいち早く気付くのです。
体の外から入ってくるものとは、光、音、匂い、振動、電磁波等々、
いわゆる感覚器が捉えるものすべてです。
それらのすべては、肉体の感覚器に到達する前に、エネルギー体が捉えます。
心が無意識を動かす
無意識と連動しているエネルギー体は、
情報が肉体に到達する前に無意識としての判断をします。
見たいもの、見たくないもの、聞きたい音、聞きたくない音等々。
見たいものに対しては、無意識はよりよく見えるように準備をします。
エネルギーを見たいものの方向に放出して見たいものを捉えます。
同時に肉体に指令を出して瞳孔を開きより見えるようにします。
こうして入ってきた情報に意識が「きれい」とか「好き」とか言います。
「見る」とは見たい物へのエネルギーの放出です。
その結果、光情報が映像として目に帰って来ます。
音に対してはもう少し明瞭です。
意識と無意識の共同作業が行われるからです。
聞きたい音に対しては「耳をそばだて」
聞きたくない音には聴覚を閉鎖します。
以外に多いのが、聴覚過敏によって引き起こされた難聴です。
(これに関しては後で書くつもりです)
聴覚も同様に聞きたい物にエネルギーを集中します。
騒音の中から会話を聞き分けるのはエネルギー集中のたまものです。
目も耳もカメラや録音器のように公平でないのは、
見ようとする無意識、聴こうとする無意識が働くからです。
情報として受け入れたいものを受け入れ、それ以外は遮断しようとする。
この作業を最初に行うのがエネルギー体です。